CentOSでのcron設定まとめ
【概要】CentOSでcron設定をする方法についてまとめています。【初期設定】[cron起動]1. crondの状態確認systemctl status crondcrondが存在するか、また起動しているかを確認します。2. crond起動と自動起動設定crondが起動していない場合、下記のコマンドで起動、自動起動設定を行います。systemctl start crondsystemctl enable crond[cron設定]・cron設定コマンドcrontab -e・cron設定の構文分 時 日 月 曜日 コマンド・例文Node.jsのファイルを毎分実行し、そのログを残しておきたいとします。その場合下記のような記述になります。* * * * * node /home/develop/app/index.js /home/develop/app/logs/cron.logCf. cron設定確認コマンドcrontab -l【cron設定例】1. 複数実行時間指定「0,10,20,30」の設定を分の部分に設定したとします。(それ以外の設定は*とします)その場合、実行時刻は0分、10分、20分、30分に実行されます。0,10,20,30 * * * *つまり、カンマで区切ると複数の実行対象が設定されます。2. 範囲指定「10-19」の設定を時間部分に設定したとします。その場合、10時から〜19時の間は毎分cronを実行する事になります。* 10-19 * * *3. 間隔設定「*/10」の設定を分設定部分に記述したとします。その場合、10分おきにcronが実行されます。*/10****