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検索した結果をテーブルにINSERTする方法

【概要】MySQLで検索した結果を別テーブルにINSERTする方法についてまとめます。このドキュメントをまとめるきっかけは、1対多のテーブル構成から多対多のテーブルに変更する必要があり、かつそのデータを多対多のテーブルにコピーする必要があった事です。【詳細】[概要]ここでは例としてhogesテーブルとfugasテーブルが存在し、新規で多対多用のhoges_fugasテーブルを作成します。fugaテーブルにはfugasテーブルの情報とhoge_idを保有しています。よって、fugasテーブルに存在する「id」と「hoge_id」を検索し、その結果をhoges_fugasテーブルに挿入します。[クエリ]INSERT INTO hoges_fugas (hoge_id, fuga_id, created, updated)SELECT id, hoge_id, created, updated FROM fugas;これでhogeとfugaの紐づきを持った中間テーブルに全ての値が入ります。※ タイムスタンプの考慮createdやupdatedといったタイムスタンプが必須のテーブルの場合を考慮して、ここではfugasテーブルのcreatedとupdatedの値をそのままhoges_fugasテーブルに格納しています。不要な場合は外して下さい。もしくは現在時刻を入れたい方は下記のクエリを実行して下さい。INSERT INTO hoges_fugas (hoge_id, fuga_id, created, updated)SELECT id, product_id, NOW() AS created, NOW() AS updated FROM comics;

カテゴリ: MySQL 2020-10-17 01:50:19
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MySQLで特定の値を持つレコードをカウントする方法

【概要】MySQLで特定の値を持つレコードをカウントする方法についてまとめています。ここではユーザーの購入回数を検索する為に、users_ordersテーブルから各userのレコード数を検索する事をサンプルとして記述します。【詳細】[クエリ]SELECT user_id, COUNT( user_id ) AS count FROM users_orders GROUP BY user_id ORDER BY count DESC;出力結果例user_id | count282 |396 | 2186 | 2205 | 2241 | 2例ではuser_id 282が3回で一番購入回数が多いとわかります。[クエリ詳細]・COUNT()カウントしたいカラムをCOUNTの引数に渡す事で設定可能です。・GROUP BYuser_id毎に計測したい為、GROUP BYでuser_idを設定する必要があります。・ORDER BY購入回数が多い順に表示したい場合、countカラムの結果をDESCに設定する必要があります。もし、購入回数が少ない順番にしたい場合、DESCではなくASCに設定して下さい。

カテゴリ: MySQL 2020-10-16 23:00:22
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macで既存のDBからER図を作成する

【概要】macにて作成済みのDBからER図を作成する方法をまとめます。このドキュメントではHomebrewを使用するのでまだインストールされていない方は下記の記事を参考にインストールして下さい。macにHomebrewをインストールする【詳細】0. 前提Homebrewをアップデートしておきます。brew update1.graphvizをインストールするbrew install graphvizこれでdotコマンドがインストールされます。2. dotファイルエクスポートするSequelのエクスポート機能で対象DBのDotファイルを作成します。下記はエクスポート時の画面イメージです。3. ER図の画像を作成する・構文dot -Tpng 2で作成したdotファイル 作成するER図の画像の名・例文dot -Tpng sample-db.dot sample-db.png

カテゴリ: MySQL 2020-09-25 01:21:03
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MySQLでカラムのデータをコピーする方法

【概要】DBの特定のカラムを他のカラムにコピーする方法をまとめています。このドキュメントにまとめている構文を実行すると、同じレコードのコピー元カラムの値はコピー対象のカラムに代入される事となります。仮に下記のようなテーブルがあるとします。--------------------------| id | name | full_name |--------------------------|1 | hoge | hogehoge |--------------------------|2 | huga | hugahuga |--------------------------|3 | hoga | hogahoga |--------------------------このUPDATE文を実行する事で下記のように変更されます。--------------------------| id | name | full_name |--------------------------|1 | hoge | hoge |--------------------------|2 | huga | huga |--------------------------|3 | hoga | hoga |--------------------------【詳細】・構文UPDATE `テーブル名` SET `コピー対象カラム名` `コピー元カラム名`;・例文1 - nameカラムの値をfull_nameカラムに代入します。UPDATE `user` SET `full_name` `name`;・例文2 - deleted_atカラムがNULLの場合のみ実行します。UPDATE `user` SET `full_name` `name` WHERE deleted_at IS NULL;

カテゴリ: MySQL 2020-09-16 00:34:49